虫歯治療 の 時 こそ
【ラバーダム防湿】が 必須の 治療手順です。
虫歯を 完全に 取り除いた 下顎第1大臼歯の 所見です。
大きな 穴が 開いてます。
この 穴に 充填材料を 満たして
歯の形態 を 再現 回復 するのです が、
歯科医師に よって
虫歯が 取り除かれた 新鮮 で 清潔な 歯質に
唾液で 汚染されると
その時 は【細菌感染】した のと 同じ なんです。
その【感染歯質】の 上から
充填材料を 満たすと
嫌気性微生物が 大喜び!
歯 の 保存治療は【無菌的処置】に 始まり【無菌的処置】に 終わる。
もう 40年も 前に
教壇 に 立つ
日本歯科大学 歯科保存学教授であった 川崎孝一先生の 言葉遣い 表情が
今でも 鮮明に 瞼に 浮かびます。
ラバーダム防湿 は 歯科保存学の【原理原則】の 基本です。
ラバーダム防湿を 行うのか 省くのかは
医師の【裁量権】では ありません。
ラバーダム防湿 を 行わない 保存治療は
歴然たる 【手抜き】【省略】でしか ありません。