私の クリスマス


クリスマスイブの 夜は

諏訪司教さまの 桜町カトリック教会での 公式での 最後のミサ。

おごそかに イエスさまの 誕生を 祝いました。

クリスマスの 日曜日。

朝から いつものように 診療所で 書類などの 雑務を 行い

午後からは

修道院にて、

諏訪司教さま シスターの 方たち と

ミサを 受けました。

カトリック教会では

信徒は 御聖体と 呼ばれる パンのようなものを

ミサの 際に 食べます。

これは 最後の晩餐を 再現した 所作で

神さまの 子 イエス キリストを 食べる という事です。

その事によって

自身の 体内に 神さまが 宿る という 意味合いが あるんですよ。

私は 医療職に 就く 道を 人生の道として 選びました。

科学は 万能では ありません。

眼に 見えない 不思議な 力の存在を 

何度も 何度も 経験して きました。

生命に 対する 謙虚さ 不思議さ ゆえに

私は 信仰を 持つに 至ったのです。

個人的な ミサのあと

花束を 頂きました。

自宅へと 持ち帰り

活けたのが 冒頭の 花。

私は 患者さんを 治すのが 仕事です。

ですから いつも

聖霊 私を 護って ください

聖霊 私に 力を 授けて ください

聖霊 私を 助けて ください

そう 願いながら 診療所に 立っています。

それが 私の 選んだ 人生なんです。