【考える】歯科治療


 

今、

スタッフが 患者さんへの 【歯磨きトレーニング】の最中ですので、

つかの間の 一服。

院長室の チェアーから 窓越しに

菊池寛通りの 街路樹に 新しい芽が 付き始めたのを

眺めていました。

院長室は 私の 【頭脳的労働の場】なんですが、

頭を 使うって やはり 疲れますね。

デスク脇の 窓の横に、

カトリック教会の四国教区の 諏訪榮次郎司教さま から頂いた

お写真と、

渡辺和子先生の 【日めくりカレンダー】を 置いています。

患者さんの 身体の手当て。

実際の診療より、

診断や 治療計画の作成の方が

消耗するんですよ。

だって、

大きな責任が あるじゃない ですか!

患者さんの健康を願うのが 医療職の使命ですから。

くたくたに なります。

また、

いろんな 想いが 心を 動かせるんですよ。

そんな時、

この 司教さまの ミサの所作とか、

司教さまから 生きることの意味の お話しを 思い出しながら、

平静の心を 取り戻すように 努めています。

最近 ご紹介した あの悲惨な歯科治療の患者さんのことが

ズッと 頭から 離れません。

来週の月曜日には、

この患者さんの口腔に使われているメーカーの方を

診療所に お呼びしました。

レントゲン像を、

もう一度、

メーカーの方と共に 再確認するためです。

私は 本当に 幸せ者です。

いろんな方々が、

助けてくださいますので。

絶対に、

この患者さん。

助けますよ!

私は【本当に困った時の歯医者】ですから。

考えて

考えて

で、

もっと 考えて

手当てに 着手するのが 医療職の 責務なんですよ。