日別アーカイブ: 2021年7月13日

病気は・次いででは・治りませんよ

初診の・お電話が・ありました。

確かに、

本当に・お困りの・ご様子に・お気の毒に・思いました。

で、

診察の・ご希望のに日程を・伺ったところ、

仕事が・終わってからの・夕方なら・と。

で、

そもそも・初診とは、

絶対に・診・落としが・あっては・ならない・超・大切な手順です。

仕事で疲れた・私は・この時間には・無理です。

患者さんに・申し訳ありません・ので・と、辞退。

お仕事が・土曜日は、お休みとのこと・ですね?

じゃあ・来週の土曜日の・私のお昼の休憩時間を・潰しますから

お越しになりますか?

すると、

1時からならば・と。

で、

それならば・30分しか・診察できませんから、

よく診られません。

その翌週では?

すると、

そこまで先は・待てません。

それなら、

来週の土曜日の12時に・お越しくださいね。

1時間半・お時間を・ご用意して・おきますね。

そんな・やりとり・が・ありました。

新型コロナウィルス蔓延下での、

三枝デンタルオフィスの感染防止体制は・徹底しています。

詰めて・アポイントメントを・入れていません。

そう云う・事情も・一般の大人は・ご認識して・いただきたいのです。

診療所は・病気を・治す所・なのです。

また、

病気は・患者さんの・都合では・治せないのです。

何か・変ですよね

コロナ・コロナで・翻弄されながら、

冬が終わり、

春が来て、

梅雨に入ったかと・思ったら、

蝉の声が・耳に入り出しました。

突然の雷雨や・豪雨による・災害。

地震も・あちこちで。

しかし、

今日という・唯一の時間を・大切に・過ごしませんと・ね。

今朝、

ふと、

ある事を・突然・思い出したのです。

小学低学年生時代の・夏休み。

暇で・暇で・堪りません。

商家でしたから、

夏は・お中元商戦の・かき入れどき・だったのです。

家中が・従業員総出で、

早朝から深夜まで、

働き通し・でした。

古き日本の・当たり前の光景です。

祖父が社長でした。

彼は・呑気に・過ごしていましたね。

手揉みしながら・すり寄ってくる銀行員たちの

おべんちゃらに・大いに満足そうでした。

広い社長室でした。

ドーンと大きなデスクを構えていました。

部屋のど真ん中には、

どデカい・屋久杉のテーブル。

と、客人用のソファー。

で、

何を・思い出したのかと・云うと、

テーブルの上に、

バカラの大きな蓋付きの・シガレットケースが、

当たり前のように・置いてあり、

訪れた客人も、

当たり前のように、

それから・紙巻きタバコを取り出して、

普通に・吸っていました・こと。

時代って・随分と・変わるものなのですね。

今、

私の院長室は・仕事のためだけの・戦闘司令室。

仕事のための個室でしか・ありません。

同じ・長でも、

祖父は・恵まれていたんだなと・羨ましく・思います。

祖父の葬儀の際には、

頂いた花輪が、

地元の駅から自宅までの1キロ近くでしょうか。

沿道の両側に・びっしりと・立ち並んでいる光景は・圧巻でした。

その息子たる・父は、

東北の病院で亡くなり、

息子たる私の姿もなく、

姉夫婦の関係者だけの葬儀のあと、

遺骨は・姉の自宅の廊下に・放置され・三回忌を迎えようと・しています。

高松市郊外にある・墓地には・遺骨のない父の墓石を建立しましたが、

未だ、

遺骨は・返しては・くれません。

お仏壇に・父の位牌と写真を。

毎日、

祖父たち・他のご先祖様と共に・供養は・していますが、

内心では、

私は、

怒りの炎が・消えません。

しかし、

これは・父の巻いた種だから・致し方ありませんが、

カトリック信仰の原点である・許し・の心でさへも、

姉夫婦に対しては、

十字軍を以て、

戦闘態勢を・整えたい・心境なのです。

身近な人間でさへも・この・ありさま。

どこかで、

道を・間違えたんでしょう。

昔は・良かった!

と、つくづく思うのです。