高松での診療、日本歯科大学で担当する授業と実習、そして研究で精一杯なのが本音です。
1日アッという間に過ぎていくのに戸惑います。
診療に於いてもモットモット工夫を凝らしたい!
患者さんの治療成績の分析を詳細に行い、今後の診療に役立てるようにと夢中です。
そこから新たなる治療方法が生まれて来ます。
私の【吸着入れ歯】はそうして生まれました。
インプラント治療に於いても、【三枝メソッド】は日々進化を遂げています。
私の治療は、既に数年前の残骸は留めておりません。
毎年の進歩を、母校での私の特別講演にて披露しています。
日本歯科大学で教育を受ける人たち、教育に携わる人たちへの私の感謝の気持ちです。
私の治療の勘所は大学でしか披露していません。
日本歯科大学で学んだ者としての、母校への恩返しです。
後20年位しか第1線に立てません。
70過ぎますから。
ヤりたい事が沢山あって、歯科って本当に面白いですよ!
虫歯の制御、歯周病の制御はある程度目処がついたと感じています。
インプラントはライフワークとして、安全で医師の技術差に影響を受けない方法を研究中です。
今年からは、本格的に部分入れ歯の研究に着手する予定です。
ヤブも誰しもインプラントと、大丈夫かいな?と思って仕舞う昨今ですが、
インプラントが出来ない患者さんがお気の毒!
確りと噛める部分入れ歯、残った歯と長く共存出来る部分入れ歯を
絶対に造ってみせます程に!