ファイバーポスト修復 あと の 歯科治療


術前  の  小臼歯。

大臼歯 も 再根管治療  必要 ですが

先ずは

患者さん に 慣れて いただく ために

楽 な 小臼歯 の 根管治療 から。

 

術後  が  コレっ。

 

根管治療  同様  に

ラバーダム 防湿下

マイクロスコープ 視野下

にて

根管 の 中 に

歯質接着剤 が 【緊密】 に 接着する ように

根管形成 を 行います。

根管内 に

ファイバーポスト

太っとい  メイン ポスト

立てて

メインポスト  と 根管壁 の 隙間 に

極細 の ファイバーポスト を

順次

立てて  ゆきます。

この際

ファイバーポスト と 根管壁 の 間 に 介在する

歯質接着剤

気泡 が 生じない ように!

ココは  テクニック!

当日 は

こんな  感じ で 終了。

数日間 の 経過 あと

(接着剤 の 内部応力解放を 待つ ため)

 

 

支台歯 周囲 の 歯肉 に

直径 0. 3ミリ の 【シルク】の 糸 を 挿入。

いわゆる

歯周ポケット

私は 修復治療 を 行う 際には

1ミリ 以内 に なる ように

【手当て】 済み。

 

歯根 表面  と  歯肉  の 付着環境

破壊 しない ように

この 【歯肉圧排】は  修復治療 には 必須の 手順。

 

で、

支台歯形成  の  ほぼ 9割 ていど

まで

行って

仮歯  の  ための  歯型 を

カメラ じゃ ありません よぉ~!

 

シリコン にて 採得。

コレも  テクニック。

 

ココから  は

歯科技工士  の  石三くん の  【腕勝負】

 

次回

仮歯 を セット  して

数週間 から 数ヶ月

仮歯 による

歯肉変化

仮歯 の すり減り方

などなど

よ〜く  観察  して

最終クラウン の 形態 に 反映  させる の です。

 

コレが  私 の  歯科診療  の  【基本】 です。